更新日:2025年5月28日 (水)

公開日:2024年4月18日 (木)

財産分与の弁護士費用はどのぐらいかかるのか?相場の費用を解説

財産分与の弁護士費用はどのぐらいかかるのか?相場の費用を解説 財産分与の弁護士費用はどのぐらいかかるのか?相場の費用を解説

サマリー

財産分与は当事者同士の話し合いで合意できれば解決しますが、合意に至らなかったり相手と会って話をするのが負担と感じたりする方は、弁護士に依頼する方法があります。

この記事では、財産分与を弁護士に依頼したらどのぐらいの費用がかかるのか、内訳や相場の金額を解説します。

財産分与の弁護士費用の相場は?

財産分与に限らず弁護士費用にはそれぞれ内訳がありますので、ここでは内訳ごとに相場の金額を解説します。

相談料|初回無料・30分5000円~

弁護士に法的な相談をする場合、相談料がかかりますが、相場は30分で5000円程度です。相談にかかった時間分料金が発生するため、相談したい内容の優先順位や効率的に相談ができるようにあらかじめメモでまとめておくのをおすすめします。

最近は初回相談を無料で行っている法律事務所がありますが、時間を超過すると超過料金がかかる場合がありますので、事前に確認しましょう。

着手金|30万円~35万円前後

着手金とは、弁護士に事件を依頼する時点で支払う費用です。納得できる結果が得られなくても返還はされません。いわゆる内金のような性質はなく、成功報酬の一部になるものではないので注意しましょう。

成功報酬|30万円~50万円程度+経済的利益の10~20%程度

成功報酬とは、弁護士に依頼した事件が成功(一部成功も含む)した場合に、事件終了時に支払う費用です。

財産分与の成功報酬の場合は、通常、獲得した財産の額あるいは減額できた額の10~20%程度とされることが多いです。獲得財産や減額できた額が多くなればなるほど成功報酬がかかると覚えておきましょう。

日当|1日あたり3~5万円程度

日当とは、弁護士が事件対応のために拘束される時間に対して支払われる費用です。

1日あたり3万円から5万円程度が相場となります。交通費や宿泊をともなう出張になった場合は別途実費が発生することもあります。

実費(事務手数料)|数千円~数万円程度

実費とは、事件を処理するのにかかる費用です。

具体的には、以下のような費用です。

  • 郵送費
  • コピー代
  • 戸籍等を取得する際の費用
  • 財産の調査等にかかる費用
  • 交通費
  • 出張旅費など

事件によって処理に必要な事務手続きに違いがあるので相場がいくらだとはっきり言えませんが、意外に費用がかさむ場合がありますので気を付けましょう。

財産分与請求調停・審判に進んだ場合の弁護士費用は?

財産分与は当事者間で合意できなければ、財産分与請求調停・審判に進みます。

調停・審判に進むと、裁判所への出頭や裁判所とのやり取りなど、弁護士の対応事項も増えるため、交渉段階よりも弁護士費用が高くなるのが通常です。交渉から調停に移行した段階、調停から審判に移行した段階で、追加費用が発生するのが一般的です。

例えば、着手金であれば、交渉のみを弁護士に依頼した場合と比較すると10万円程度高くなります。着手金だけでなく日当や実費も、プラスアルファの金額がかかってきます。

弁護士費用は、解決までに時間がかかればかかるほど費用が高くなっていくと考えたほうがよいでしょう。

財産分与を弁護士に依頼した場合の弁護士費用は誰が支払うのか?

財産分与を弁護士に依頼した場合の弁護士費用は、原則として弁護士に依頼した人が支払わなければいけません。

離婚原因を作ったのが相手方であれば、弁護士費用を支払ってほしいと考える人もいるかもしれません。

基本的には、弁護士費用の負担を相手方に請求できませんが、相手方が合意すれば、弁護士費用を任意で負担してもらうことに法的な問題はありません。

財産分与の弁護士費用が不安な人の対策方法は?

財産分与の対応を弁護士に依頼したいけれど、費用に不安がある人はどのような対策を練ればいいのか、4つの方法について解説します。

トラブルになりそうなら早めに弁護士に相談する

話し合いのみで相手方と合意ができそうにないなど、事前にトラブルの気配を感じたら、早めに弁護士に相談しましょう。

弁護士費用は調停や審判に進むとおのずと高くなります。話し合いの段階で弁護士が間に入れば、調停や審判に至る前に解決できる可能性が高くなります。

自分でできることは自分でやる

自分でできることを自分でやれば、実費を抑えられる可能性があります。

費用対効果を考えて、精神的・時間的余裕があるなら、可能な範囲で財産分与の対象となるものを調べておく、必要な書類をご自身で取得するなど、工夫するとよいかもしれません。

複数の弁護士事務所の費用を調べる

高価な買い物をする際にいくつかの店を見て価格調査をするように、弁護士費用も複数の事務所を調べましょう。

最近では多くの事務所がホームページを開設し、弁護士費用を詳細に載せています。比較的簡単に調べられますので、納得のいく金額で自分にあった事務所を選択しましょう。

無料相談を利用する

地方自治体や弁護士会で開催している無料法律相談を上手く活用しましょう。

弁護士に何かを依頼する場合、時間がかかればかかるほど費用が高くなっていく傾向があります。何を弁護士に依頼すべきか、ピンポイントで決めるのが弁護士費用を抑えるコツです。無料相談を利用して、自分一人で解決が難しいと感じる案件を弁護士に依頼しましょう。■ネクスパート法律事務所の離婚・財産分与の弁護士費用

当事務所の弁護士費用については、「弁護士費用|ネクスパート法律事務所」をご参照ください。

まとめ

財産分与の話し合いは、時間がかかり面倒な部分がたくさんあります。

相手方と財産の取り合いになって合意に至らない可能性があり、途中で面倒になるケースもあるでしょう。離婚後の安定した生活を考えて、納得できない形で財産分与に合意するのはよくありません。後悔しないように財産分与の話し合いが難航しているなら、弁護士への依頼を検討しましょう。

ネクスパート法律事務所では、離婚・財産分与に関する案件を得意とする弁護士が在籍しています。弁護士費用はクレジットカードのご利用も可能です。初回は30分無料で相談を承りますので、一度ご連絡ください。

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